そうだ!東京〜名古屋間を新幹線を使わずに在来線特急で移動してみよう。

鉄道

私の実家は愛知にあり、住んでいる場所は東京です。

帰省の際は東海道新幹線を使用しているのですが、ふと、

新幹線で帰るのは飽きたな、と思いました。

じゃあ在来線で移動すればいいじゃないかと思いつきました。完全に乗り鉄の発想ですね。

そこで在来線経由で東京〜名古屋を移動して帰省することにしました。

たまには遠回りしたっていいじゃないか!

しかし鈍行を使うと流石に時間がかかり過ぎてしまうと思ったので、

特急あずさとしなのを使って、東京〜名古屋間を移動してみました!

この記事ではその体験談を紹介します。

いっちー
いっちー

在来線で東京〜名古屋移動の様子は以下の動画でも紹介しています!

よろしかったらご覧ください。

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新宿駅から出発

秋晴れの新宿駅から帰省の旅は始まります。

まずは特急あずさに乗って長野県の塩尻を目指します。

今回の東京〜名古屋間のコースと乗る電車
  1. 新宿〜塩尻 特急あずさ
  2. 塩尻〜名古屋 特急しなの

新宿駅ではE353系のあずさがホームにて迎えてくれました!

7:00時発松本行きのあずさの乗車します。

3連休の初日ということもあってか、私が乗っている車両は八王子以後は満席にになる様です。

新宿を出発してからは高層ビル群を背にしてあずさはは西東京エリアへ進んでいきます。

E353系

特急あずさに使用されているE353系は、

  • コンセント
  • Free Wi-Fi

の設備が整っている新型車両です。移動中にも作業ができちゃいます。

紅葉が綺麗な山の中を走行

立川発車後の列車は東京の街から離れて、山岳地帯に入って行きます。

車窓からは山々の紅葉を見ることができます。

列車は山梨県に入り山岳地帯を進みます。

長いトンネルを抜けると甲府盆地が見渡せる高台にでました!

遠くには南アルプスでしょうか?高い山々も見えます。

甲府盆地に降りると、富士山の上の部分だけが確認できます。

いっちー
いっちー

富士山は進行方向左側から望むことができます!

甲府発車後の車窓からは八ヶ岳や南アルプスの山々が見えます。

特急あずさの車窓は雄大ですね。

ちょうど紅葉真っ盛りの時期だったので、車窓からは色とりどりの木々が楽しめました。

塩尻駅に到着

列車は塩尻駅に到着しました!あずさとはここでお別れです。

塩尻駅には日本で唯一のホームのぶどう園があります。

季節的にぶどうはなっていませんが、駅にぶどう園があるなんて驚きです!

日本一狭い!?改札内でそばを食す

ちょっと小腹が空いたなと思って駅をうろうろしていると、蕎麦屋を見つけました。

入ろうと思っていると、、、

入り口がめちゃくちゃ狭い!!?エレベーターの扉の半分ほどしかありません。

私は大きめのリュックを背負っていたのですが、入り口で引っかかってしまいました(笑)

中も人が2人がギリギリ入れるくらいのスペースしかありません。

※改札の外にもカウンターがあり、そこにはもっとたくさんの人が飲食できるスペースがありました。

山菜蕎麦を食べました。とても美味しかったです!

経由地のグルメを楽しめる点では、在来線経由で移動する場合の特権ですね!

しなのに乗車して名古屋へ!

塩尻からは特急しなのに乗って最終目的の名古屋まで向かいます!

満席だったあずさに比べて、しなのの乗車率は3連休でもまばらです。

列車は木曽川に沿って進んでいきます。

車窓の両側を高い山に囲まれ、木曽川とその周辺に少し民家がある風景が続きます。

列車は山岳地帯を超え、高蔵寺を過ぎたあたりから車窓に住宅地が広がり、

都市部に入って行きます。

庄内川を超えたら、もうすぐ名古屋に到着です。

地元が愛知県なので、車窓を見るだけでアットホームに感じます。

名古屋到着

ついに名古屋に着きました!今回の旅の目的地に到着です。

新宿を7時に出発し、名古屋に12時1分に着いたので約5時間かかりました。

料金は合計で11,350円でした。

東京〜名古屋を新幹線自由席で移動した場合が10,560円なので、

+1000円ほどの差分でした。

終わりに 

新幹線と比較すると2倍以上の時間がかかりましたが、アルプスの雄大な山々や紅葉に癒されました。

いつも東京〜名古屋間の移動は東海道新幹線を使用していたため、

在来線の車窓を見るだけで楽しめました。

もはや趣味の領域ですが、たまには新幹線を使わずに在来線特急で移動してみるのもおすすめです。

思わぬ発見があるかもしれませんよ(^_^)

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