七尾線に走っている国鉄急行型電車に乗ってきました。調べたとこによると、国鉄急行型は日本で2両しか現役で走っていなく、しかもそれは七尾線でのみ乗車できます。
七尾線に走っている車両はクハ455形という車両です。
今回はこの車両に引退が迫っていると聞いたので、最後の姿を撮影しようと思って行ってきました。もっとも筆者はこの列車がバンバン走っていた頃は生まれていないですが。。。
ルートはざっくりと以下のような感じで割とハードなスケージュールでした。
- 池袋(5:00) – 高崎(6:55)
- 高崎(7:11) – 越後湯沢(9:00)
- 越後湯沢(9:14) – 直江津(10:44)
- 直江津(12:18) – 津幡(15:24)
- 津幡(15:42) – 七尾(16:59)
写真は高崎からスタートです。
高崎の駅名表はレトロな感じです。
高崎からは211系に乗ります。東海地方に住んでいた時はよく見かけましたが、関東ではあまり見かけません。
越後湯沢では超快速スノーラビット(ほくほく線経由直江津ゆき)に乗り換えます。
車窓から見える風景が美しかったです。収穫時期のようで、車窓から稲刈り作業をしている方々の姿が見えました。
快速 ゆざわShu*Kuraが直江津にいました!かっこいい〜
えちごトキめき鉄道の貸切列車もいました!
列車を貸し切ることができるようです。すごい。。。
駅でカメラを落としてレンズを割ってしまいました。この時点で気分は最悪。。。
とても落ち込んでいましたが、雄大な日本海をみているうちに少し元気になってきました。海は広いな大きいな〜カメラが割れたなんて小さいことだ〜
七尾線の津幡駅につきました!
455を併結した七尾線の車両が来て乗り込みました!次の日に乗ろうと思って狙っていなかったのですが、偶然乗れてラッキー!
肘掛が窓際にもあるのが急行型の特長の様です。
車内はレトロな感じです。
車窓を眺めながらぼんやりと考え事をしていました。
今はほとんどボケてしまった祖父が、昔は国鉄の車掌をしている時期があり、その時代にも走っていた急行型車両に乗務していたのかな〜などなど。。。
人間いつ死ぬか分からないから、自分の人生でやりたいことをすぐにやるべきだな〜などなど。。。
考え事をしていたらあっという間に七尾駅に着いてしまいました。
マスコットキャラクターもお出迎えしてくれています。
特急型車両と並んでいます。親子の様な感じですね。
いや〜七尾線の急行型車両に乗れて大満足でした!(^_^)
この記事を書いている2020年9月現在、七尾線に新型車両の導入が発表されています。
もしかしたら冬頃には全ての413・415系(455系)が置き換わってしまうかも…
皆さんも最後の機会に七尾線に乗ってみてはいかがでしょうか?
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