こんにちは、いっちーです!
私もこの春でエンジニアになって丸3年が経とうとしており、これまでたくさんのエンジニアリングに関する本を読んできました。
そこでこの記事では、エンジニアなり立ての頃に読んで、この本は読んでよかったと思う本を3冊ピックアップして紹介します!
想定読者
この記事では以下の読者を想定しています。
- エンジニアとしてこれから就職する方
- エンジニアを初めて1年目など経験が浅い人
- エンジニア志望の方
それでは本を紹介していきます!
リーダブルコード
まず1冊目は「リーダブルコード」です。
入社時に先輩から全てのエンジニアの必読書として渡されたのがこの本でした。
この本では「シンプルでわかりやすいコードを書くためのテクニック」が学べます。
例えば、
- 優れたコードとは何か?
- 読みやすいコードとはどんなコードか?
- どの様な命名やコメントをつけるべきか?
- ループやロジックをどうやったらわかりやすくできるか?
が例を交えて解説してあります。
初学者の頃の私には読む度に学ぶことがあり、実務でコードを書く際の参考にとてもなりました。
ページ的にも200ページ程度で初学者がとっつきやすいのもおすすめポイントです。
エンジニアなら読んでおいて損はない1冊だと思います。
Javaで学ぶアルゴリズムとデータ構造
2冊目は「Javaで学ぶアルゴリズムとデータ構造」です。この本は発売日が1999年と古いのですが、
私にとって「オブジェクト指向」と「アルゴリズムとデータ構造」を理解する手助けとなった本です。
この本のおすすめポイントとしては、
- 最初の方にあるオブジェクト指向の説明がわかりやすい
- アルゴリズム毎にサンプルプログラムがついている
- Javaがわからなくてもアルゴリズムとデータ構造を学べる内容となっている
です。オブジェクト指向はこの本を読む以前にも勉強していたのですがいまいち理解できておらず、
しかしこの本のオブジェクト指向に対する解説やサンプルプログラムからかなり理解を深めることができました。
またアルゴリズムごとにサンプルプログラムがついているため、Javaの実行環境さえ整えてしまえば
Javaがわからなくてもサンプルプログラムを写経することでアルゴリズムとデータ構造を学べる内容となっています。
私が初学者の頃に出会ってよかった強く思った1冊です。
プログラマが知るべき97のこと
3冊目は「プログラマが知るべき97のこと」です。この本は世界中で活躍するプログラマによる97本のエッセイを収録した書籍です。
エンジア系の読み物でいい本ないかな〜と探していたときに見つけました。
- まつもとゆきひろ
- 和田卓人
- 海外の著名なエンジニアの方々
などが寄稿した、設計原則とコーディングテクニック、勉強法に関しての短いエッセイ97本で本が構成されてれいます。
おすすめポイントは、
- 読み物として面白い
- 実務上で先輩に教えてもらったことが多々出てくる(有用な知識が得れる)
です。1つ1つのエッセイは短いため、通勤時間など短い時間に読むことができます。
※こちらの本の内容はWEBでも公開されています。私は本を購入した方が頭に残りやすいため購入しましたが、
さくっと内容を知りたい場合はWEB版もご活用ください!
終わりに
この記事ではエンジニア初心者の方におすすめの本3冊を紹介しました。
どの本も私が1年目の時に読んでよかったと思える本であるため、
エンジニア初心者の方は是非手にとって読んでみてください!
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