2020年10月3日に新しい観光列車がデビューしました。その名も「etSETOra」。
etSETOraと書いて「エトセトラ」と読みます。
そんな走り立てホヤホヤの観光列車に、広島を訪れた際に乗車することができたので、この記事ではその乗車体験について書こうと思います。
前半ではetSETOraの概要を説明し、後半では実際に乗車した旅の記録を紹介します!

乗車の様子は以下の動画を撮影したので、よかったらこちらもご覧ください!
YouTubeには鉄道・登山系の動画を投稿しています٩(ˊᗜˋ*)و
etSETOraに関して
etSETOraの概要
etSETOraは2020年10月から運行を開始した、広島を走る2両編成の観光列車です。
広島駅と尾道駅を呉線経由で結びます。

主に休日に運転され、乗車券の他に普通列車指定席グリーン券を支払うことによって乗車することができます。
特徴
etSETOraには以下のような特徴があります。
こちらが車内のイメージ図です。


写真内のの右側は瀬戸内海側になるのですが、海側の座席は窓に向かって正面に配置されています。
これは海が見やすいように、座席の配置を工夫して車窓をより楽しんでもらうための配慮です。
実際の車内のやバーの様子は後ほどの乗車体験記で写真付きで紹介します!

いつも乗ってる通勤電車とは全然違いますね!
往路のサービス
往路ではスイーツを車内で楽しむことができます。
瀬戸の小箱〜和〜

瀬戸の小箱〜洋〜

乗車の3日前 15:00までの事前予約制となってるので注意が必要です。
復路のサービス
復路ではトレインバーで沿線のお酒やおつまみを味わえます。
etSETOraオリジナルカクテル

料金
etSETOraに全区間乗り通すと以下のような料金になります。
往路(広島駅~尾道駅):おとな2,520円、こども1,760円
復路(尾道駅~広島駅): おとな3,680円、こども2,690円
予約に関して
etSETOraには乗車券と指定席グリーン券を購入することで乗車することができます。
指定席券は乗車の1か月前の10:00から、全国のJRの主なみどりの窓口・主な旅行会社でチケットの予約が可能です。
etSETOra乗車体験記
西条駅から復路のetSETOraに乗車
広島に行った際に復路の西条〜宮島口間にキャンセルによる空席を発見し、窓口のスタッフさんの迅速な手配でチケットを手に入れることができました。

私の時は偶然空席がありましたが、人気の観光列車なので乗車する際は事前にチケットを予約した方が良いそうです(みどりの窓口の職員さん談)
西条駅のホームに降り立つとetSETOraがすでに停車していました。




なんかむちゃくちゃかっこいいぞ!?
日本にはあまり見ないような青と白配色の塗装ですね!
列車は西条駅を15:30分に発車します。宮島口到着は16:40分で1時間10分の旅です。
客層としては、
- カップル
- 夫婦
- 一人
- 家族連れ
など多様な方々が乗っておられました。
車内の様子
車内は以下の写真のようなレイアウトで貴賓あるデザインとなっています。

バーカウンターでは日本酒やおつまみなどをオーダーすることができます。アテンダントさんも2名いらしゃいました。

バーカウンターの反対には立ち飲みできるスペースがあります。

丸窓から景色を見ながら日本酒を飲むことができます。

普段の通勤電車で丸窓ってまず見ないですよね!
内装の至る所にこだわりを感じます!
日本酒飲み比べ
バーカウンターでは日本酒の飲み比べが800円で販売されていたのでそちらを購入しました。

選んだのは
- 安芸津
- 竹原
- 西条
です!どれも味が甘くまろやかでおいしかったです。
その後酔っ払って3000円分のスイーツを買ってました。写真には写っていませんがなぜかそれぞれ✖️3つくらい買っていて食べきれずに友達に配りました。


etSETOraの売り上げには貢献できたからいいか(笑)
広島駅ではRed Wingこと新型のJR西日本227系電車との並びも見られました。


新旧列車の共演ですね!
宮島口駅に到着
広島を16時10分に発車したあとはお酒と共にぼんやりと車窓を眺めていると、
約30分ほどで宮島口に到着しました。
乗客を下ろすとすぐにetSETOraは回送列車として発車して行きました。

宮島口駅は世界遺産の嚴島神社がある宮島へのフェリー乗り場がある駅で、TWILIGHT EXPRESS 瑞風も停車します。

最後に
今回はetSETOra乗車の旅を皆さんにお届けしました!
広島に遊びに行った際にはぜひetSETOraに乗車してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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