青春18きっぷは、1回あたり2,410円で全国のJR路線が1日乗り放題の
激安移動を極めるためにはこれとない切符です。
- 東京→青森
- 大阪→広島
など、長距離をJRで移動する際に移動費を抑えることができます。

この記事では、青春18きっぷを活用して大阪から東京まで移動する方法を紹介します。
- 大阪から東京まで18きっぷで移動した乗車記
- ロングシート主体の静岡県を快適に移動する方法
移動費を節約したい方に青春18きっぷはオススメです!
大阪と東京間は青春18きっぷで移動可能
約9時間ほどかかりますが、大阪と東京間を青春18きっぷを使って移動することは可能です。
青春18きっぷは1回あたり2,410円(5回分12,050円で販売)で全国のJR線が乗り放題になる切符です。特急列車には乗れないなどの制約はありますが、JR東日本の普通列車グリーン車やJR東海のホームライナーなど、追加料金を支払うことで乗車できる列車が存在します。
青春18きっぷを使うことで、以下のメリットが存在します。
- 1回当たり2,410円と激安
- 途中下車で観光することが可能
- 時間調節が容易(電車の本数が多い場合)
- グリーン車などに課金するとさらに快適に移動できる
18きっぷには「快速海里」や「リゾートしらかみ」などの乗り得列車が存在し、
別途指定席券を購入するとこで乗車できます。
大阪から東京まで青春18きっぷで乗り通した乗車記
ここからは、実際に大阪から東京まで青春18きっぷで乗り通した際の乗車記です。
- 新快速 大阪 10:30発 – 米原 11:53着
- 普通 米原 12:00発 – 大垣 12:35着
- 新快速 大垣 12:41発 – 豊橋 14:09着
- 普通 豊橋 14:24発 – 浜松 14:59着
- 普通 浜松 16:20発 – 熱海 19:04着
- 普通 熱海 19:42発 – 東京 21:29着
移動費は合計3,250円と破格の安さでした。
- 移動費:3,250円
- 2,410円:18きっぷ1回分
- 840円:グリーン券(ホリデー料金)
- こちらはオプション
- 乗車時間:約9時間

乗車した様子は以下の動画にもまとめました!
大阪から新快速で米原へ
大阪からは12両編成の新快速で、米原へ向かいます。

大阪から東京まで乗車する路線は、会社は違えど全て「東海道線」です。
東海道線は東京〜神戸までの非常に長い路線です。
新快速は大阪→京都→滋賀と爆走し、約1時間半で米原に到着。
米原からはJR東海区間で浜松へ
米原からはJR東海区間に入ります。編成が12両→4両になり車内は満席状態に。
米原を出発後は車窓左側に注目です。日本百名山の伊吹山がそびえます。

大垣で1度乗り換えます。次は4両→8両と編成が倍になりました。
東海道線は一宮付近で名鉄と並走します。

名古屋では下車せずに、豊橋→浜松と乗り継ぎます。

弁天島付近では浜名湖を見ることができます。

浜松で途中下車して餃子を堪能
浜松駅で途中下車して、名物の浜松餃子をいただきます。

18きっぷは何度でも途中下車できます!
選んだのは、浜松駅ビルにある五味八珍。


途中下車して鉄道旅を楽しめるのも18きっぷの醍醐味です!
浜松→熱海 | 導入された313系セミクロスシートに乗車
静岡県は18きっぷの難所と言われています。その理由はロングシートが多いからです。
ところがダイヤ改正により、JR東海の中央線を走っていた313系8000番台が静岡にやってきました。


「8000番台 ダイヤ 静岡」などで検索すれば、どの列車が8000番台か推測することができます。
今回は16:20発が8000番台で運用されました。(ダイヤ改正などで変更がある点に注意)

転換クロスシートで静岡県の大部分を快適に移動できる日がくるとは…
以下の記事では、ホームライナーを利用して静岡を快適に移動する方法を紹介しています。
静岡県の大部分を転換クロスで快適に移動し、電車は19:04分に熱海駅に到着。
熱海からはグリーン車に課金して最終目的地の東京へ!
熱海からはJR東日本の車両に乗車します。
最後くらいは贅沢しようという気持ちになり、課金してグリーン車に乗車しました。


2階建て車両から東京の夜景を望みます。21:29に東京駅に到着しました。


時間はかかりますが、
費用を抑えたい方は青春18きっぷでの移動がオススメです!
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