【千葉県の鉄道スポット】ポッポの丘に行ってみた!展示車両やアクティビティを紹介

千葉県の鉄道スポットポッポの丘 鉄道

千葉県の鉄道スポットでオススメはある?

ポッポの丘がオススメ!

東京から日帰りでアクセス可能だよ!

千葉県の鉄道スポットとして外せないのが「ポッポの丘」です。

  • ブルートレインとして活躍した24系客車
  • 中央線などで活躍した103系

など、引退した貴重な車両を数多く展示しています。

この記事では、

  • ポッポの丘の展示車両
  • ポッポの丘で体験できるアクティビティ
  • 実際に訪れた様子

を紹介します!

ポッポの丘に展示されている車両たち
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ポッポの丘とは?

ポッポの丘は、千葉県いすみ市にある鉄道車両の保存施設です。

ポッポの丘基本情報
  • 所在地:千葉県いすみ市作田1298
  • 営業日時:金曜〜月曜(祝日の場合は火・水・木曜も営業)
  • 営業時間:10:00~16:00
  • 入場料:無料
  • 駐車場:あり(バイク1台500円、乗用車1台1,000円)

養鶏場の一部を鉄道施設として転用した経緯を持ち、

  • 国鉄(JR)
  • 営団地下鉄(東京メトロ)
  • 銚子電鉄
  • 千葉モノレール

などから引退した車両を展示しています。

ポッポの丘の展示車両 | 国鉄や営団地下鉄の引退車両がたくさん!

ポッポの丘には、以下の車両が保存されています。

ポッポの丘に展示されている車両(一部抜粋)
  • 国鉄 オロネ24 2
  • 国鉄 オハネフ24 2
  • 国鉄 DE10 30
  • 国鉄 クハ183-21
  • 国鉄 クハ103-525
  • 久留里線 キハ38-1
  • 銚子電鉄 デハ702
  • いすみ鉄道 いすみ204
  • 営団地下鉄丸ノ内線 454
  • 千葉都市モノレール 1000形
  • 大山ケーブルカー たんざわ号

その他の展示車両に関しては、ポッポの丘公式HPをご覧ください。

国鉄 オロネ24 2

24系客車は1973年から1980年にかけて国鉄が製造された車両で、

  • 彗星:京都 – 南宮崎間
  • 日本海:大阪 – 青森間
  • あかつき:京都 – 長崎間

などの寝台特急に使用されました。

ポッポの丘に展示されている国鉄オロネ24 2

ポッポの丘では、

  • DE10 30
  • 国鉄 オハネフ24 2

と連結され、寝台特急「日本海」を再現した展示がされています。

ポッポの丘に展示されているDE10
いっちー
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私が訪れた際は客車やDEの運転台が公開されていました。

寝台の座席を間近で見学でき、車内放送の録音が流れており

現役で活躍していた当時を思い起こさせる展示でした。

ポッポの丘で公開されている寝台列車

国鉄 クハ183-21

183系0番台は、

  • さざなみ
  • わかしお
  • しおさい

など、主に房総各線の特急列車として使用された車両です。

ポッポの丘に展示されている183系

183系0番台の保存車両は日本全国でポッポの丘のみであり、

鉄道の歴史を伝える貴重な展示物です。

ポッポの丘に展示されている183系

千葉都市モノレール 1000形

1000形は、千葉都市モノレールが1988年に開業した当初に活躍していた車両です。

ポッポの丘に展示されている千葉都市モノレール1000形

千葉都市モノレールは懸垂式であり、(上から吊るされている)

地面に降り立っている貴重な写真を撮影できます。

運転台が開放されており、実際に運転席の操作が可能です。

ポッポの丘に展示されている千葉都市モノレール1000形の運転台
いっちー
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記事内では展示車両を部分的に紹介しました。

ポッポの丘ではこの他にも多くの鉄道車両が保存してあります。

ポッポの丘で楽しめるアクティビティ

ポッポの丘は、ただ単に展示されている車両を外から眺める施設ではありません。

ここからはポッポの丘で楽しめるアクティビティを紹介します。

車両見学が可能!ガチャガチャ売り場や展示ルームとして使用される車両も

ポッポの丘に展示されている車両の中には、車内見学が可能な車両があります。

車両見学が可能な車両例
  • 万葉線 デ7052
  • 銚子電鉄 デハ702
  • 久留里線 キハ38-1
  • その他多数の車両

万葉線のデ7052は、ガチャガチャ売り場として活用されています。

ポッポの丘でガチャガチャ売り場として活躍する万葉線のデ7052

銚子電鉄のデハ702や久留里線キハ38-1は、アートギャラリーとして活躍しています。

ポッポの丘でアートギャラリーとして活躍する銚子電鉄のデハ702
ポッポの丘でアートギャラリーとして活躍する車両

車両の近くを歩くことができ、通常見る機会があまりない台車周りもじっくり見学できます。

ポッポの丘の 久留里線キハ38-1

​カフェTKG | 軽食を楽しめるカフェ

TKGはポッポの丘内に併設されているカフェです。

TKGでは、協力農場から直送された卵を使った「卵かけご飯」や、

ソフトクリームなどのデザートを味わうことができます。

ポッポの丘に併設されているカフェTKGで購入した食事

購入した食事はいすみ204の車内で飲食が可能です。

カフェTKGの食事スペースとして活用されているいすみ204
いっちー
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いすみ204の中にはテーブルや冷水機が設置されています。

まるで食堂車です!

ポッポの丘へのアクセス | 東京から日帰り可能!

ポッポの丘の所在地は千葉県いすみ市です。

東京から比較的近く、日帰りが可能です。

付近には小湊鉄道いすみ鉄道などのローカル線が走っているため、

鉄道でのアクセスがオススメです!

ポッポの丘へのアクセス
  • 公共交通機関の場合
    • ​上総中川駅下車後、徒歩約30分
    • 大多喜駅からレンタルサイクルで20分:300円
    • 国吉駅からレンタルサイクルで20分:利用無料(土日のみ)
    • 大多喜駅からタクシーで約10分:約1,800円
  • マイカーの場合
    • 圏央道の市原鶴舞インターから約25分
いっちー
いっちー

私は大多喜駅前の観光本陣でレンタルサイクルを利用しました!

通常300円で、いすみ鉄道1日フリー乗車券をお持ちの方は料金が200円に割引されます。

さいごに

今回は千葉県の鉄道スポットであるポッポの丘を紹介しました。

ポッポの丘付近にはいすみ鉄道や小湊鉄道が走っているので、

ローカル線に乗りながらポッポの丘を訪れてみてはいかがでしょうか?

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