自由席よりもチケットが安くなる!?EXこだまグリーン早特について解説

鉄道

今回はEXこだまグリーン早特に関して解説したいと思います。

EXこだまグリーン早特を使うと、グリーン車に乗っているのに自由席よりも安くなってしまう場合があります!早速確認していきましょう。

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EXこだまグリーン早特とは?

EXこだまグリーン早特とは、「スマートEX」を使用して予約するとこだまグリーン車に割引価格で乗れるチケットです。

EXこだまグリーン早特を使用するために必要となるスマートEXとは、東海道・山陽新幹線のネット予約サービスのことです。

スマートEXでは年会費無料でネットから新幹線のチケットを予約できます。

EXこだまグリーン早特の料金体系

以下がEXこだまグリーン早特を利用した場合の料金体系になります。

なんということでしょう!名古屋・新大阪は自由席をするよりも安くなってしまいます…!!!

区間EXこだまグリーン早特通常のグリーン車割引額指定席自由席
東京/品川 ⇄ 静岡6,140円8,740円▲2,600円6,470円5,940円
東京/品川 ⇄ 名古屋9,170円14,750円▲5,580円11,090円10,560円
東京/品川 ⇄ 新大阪11,410円19,270円▲7,860円14,400円13,870円
※通常のグリーン車、指定席、自由席は2020/10月時点でこだまを利用した場合

新大阪へのEXこだまグリーン早特の料金は異常に安くなってますね。

名古屋への指定席と同程度の値段で新大阪まで行くことができます。こいつはびっくりですね。。。

EXこだまグリーン早特のメリットデメリット

基本的にはEXグリーン早特のメリットデメリットと同じです。

詳細は以下の記事の「EXグリーン早特を使うメリット」、「EXグリーン早特を使うデメリット」をご覧ください。

この記事ではEXこだまグリーン早特特有の懸念点とその解消法に関して述べたいと思います。

EXこだまグリーン早特特有の懸念点

値段も安くてグリーン車にのれて、いいことしかないように思えるEXこだまグリーン早特ですが、特有の懸念点があります。

それは「時間がかかる」ことです。

乗れる電車はこだま限定なので、新幹線とはいえ各駅停車では時間がかかります。

以下がこだまとのぞみを利用した場合の大まかな所要時間の比較です。

区間こだま所要時間のぞみ所要時間
(静岡はひかり所要時間)
東京 ⇄ 静岡約1時間20分約1時間
東京 ⇄ 名古屋約2時間40分約1時間35分
東京 ⇄ 新大阪約4時間約2時間30分
※2020/10月時点での大まかな所要時間

東京から新大阪までこだまで乗り通すと4時間かかってしまいます。。。

逆に、東京から静岡まではひかりかこだまかでは20分程度しか違いません。

懸念点を解消するには…?

新大阪まで4時間かかってしまうことが判明したこだまですが、希望はあります。

それは新幹線Free Wi-Fiを使うことです。以下が公式HPになります。

N700A・N700系車内での無料Wi-Fiサービスについて|JR東海
N700A・N700系車内での無料Wi-Fiサービスをご案内しています。

インターネットが使えればYouTubeや各種ストリーミングサービスを使用して時間を潰せます。

PCを使った作業も可能です。

私がEXこだまグリーン早特を使った際には、ブログを書いたり事前に映画をストリーミングサービスでダウンロードしてそれをみていました!

最後に

名古屋・新大阪に行く際には自由席よりもチケットが安くなるEXこだまグリーン早特を紹介しました。

こだまという制約はありますが、お時間がある方はEXこだまグリーン早特を使ってみてはいかがでしょうか?

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