車窓に絶景が広がる海の近くを走る路線3選

函館本線海線の車窓 鉄道

日本全国に張り巡らされた鉄道網からは

山や海の美しい景色を眺めることができます。

函館本線海線の車窓

今回は海のすぐそばを通る路線に焦点を当てて

車窓に海が広がる癒され絶景路線3選を紹介します。

函館本線海線の車窓
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函館本線

まず最初に紹介するのは、JR北海道の函館本線です。

函館本線は函館駅から旭川駅を結ぶ路線です。

函館本線

支線を含めた総営業キロは、458.4 kmにもなる長い路線で

函館本線の中でも海が綺麗に見える区間は複数あります。

函館本線

1つ目は札幌から小樽間の途中にある、銭函から小樽築港間の区間です。

海岸線のすぐ横を線路が通り、車窓には石狩湾が広がります。

函館本線

2つ目は長万部から森駅の区間です。

線路が内浦湾に沿って進み、こちらも海が一面に広がります。

函館本線
いっちー
いっちー

しばらく海岸線の近くを走行し

天気がいいと素晴らしい景色を眺めることができます。

森駅では跨線橋から海と北海道駒ヶ岳を眺めることができる写真スポットです。

函館本線森駅

また森駅で下車した際には名物のいかめしが売っています。

名物弁当いかめし

函館から長万部の区間は、国鉄型のキハ40系にも乗れるため

昔ながらの気動車のボックスシートで海沿いの景色を眺めることができます。

函館本線を走るキハ40系
いっちー
いっちー

北海道新幹線開業後は

函館本線も部分的なものになるかもしれません。

本四備讃線

2つ目に紹介するのは本四備讃線です。

本四備讃線は岡山県の茶屋町駅から香川県の宇多津駅を結ぶ路線です。

本四備讃線

宇野線・予讃線の一部と合わせて岡山駅〜高松駅間の

「瀬戸大橋線」という愛称が付けられています。

本四備讃線(瀬戸大橋線)路線図

瀬戸大橋を渡る際には、眼下に瀬戸内海が広がります。

計10本の橋を通過し、20階建てビルに匹敵する高さから

海の景色を楽しめます。

本四備讃線

路線には快速「マリンライナー」や本州と四国を結ぶ特急などが走ります。

マリンライナーのグリーン車からは、2階から海の景色を楽しめます。

マリンライナー

また寝台特急サンライズも走行します。

東京発の便は朝の時間帯に瀬戸大橋を通るため

寝転びながら瀬戸内海の朝焼けを眺めることができます。

サンライズ瀬戸

五能線

3つ目に紹介するのは五能線です。

五能線は青森県の川部駅と秋田県の東能代駅を結んでいます。

五能線の車窓

全長147.2kmのこの路線は線路が日本海沿いを走り

その美しい車窓から一度は乗ってみたいローカル線として

全国的に人気を集めており

普通列車の他に観光列車のリゾートしらかみが走ります。

リゾートしらかみ

リゾートしらかみの車内には売店や

運転席の後ろに景色を楽しめるスペースがあり

五能線を乗り通すのにうってつけです。

リゾートしらかみの車内にある売店

東能代〜川部駅までは普通列車だと約4時間

リゾートしらかみで約3時間半かかりますが

日本海沿いの景色を眺めながら

ゆっくり旅してみるのもオススメです!

五能線

さいごに

今回紹介した路線の他にも

日本全国には羽越本線や長崎本線など

海の見える路線が他にもあります。

長崎本線

ぜひ日本中を旅して海の見える路線を楽しんでください!

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