
岡山県の鉄道スポットでいいところはないかな?

津山まなびの鉄道館がオススメだよ!
岡山県の鉄道スポットとして外せないのが津山まなびの鉄道館です。
津山まなびの鉄道館は、現存する扇形機関車庫を使用し、
国鉄時代に活躍した車両を展示する鉄道博物館です。

鉄道ファンのみならず、子供から大人まで楽しめる鉄道スポットです。
この記事では、
- 津山まなびの鉄道館の概要
- 津山まなびの鉄道館のみどころ
- 津山まなびの鉄道館のアクセス
を紹介します!
津山まなびの鉄道館の概要
津山まなびの鉄道館は、岡山県津山市にある鉄道の博物館です。
- 営業時間:9:00〜16:00(最終入館受付は閉館時間の30分前まで)
- 入館料金:一般(高校生以上)310円, 中学・小学生100円, 小学生未満無料
- 休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日), 12月29日~12月31日
- 駐車場:約35台(無料)
津山機関区の一部として使用されていた扇形機関車庫を活用し、現役を引退した車両を静態保存しています。

扇形機関車庫の他に、
- 鉄道の歴史展示がある「あゆみルーム」
- 鉄道の技術に関しての展示がある「しくみルーム」
- 津山のまちなみをジオラマで再現した「まちなみルーム」
の展示があります。
津山まなびの鉄道館の見所
津山まなびの鉄道館には見所がたくさん。
筆者(@tetsukake_blog)が選んだ見所は以下です。
- 扇形機関車庫
- 転車台
- 鉄道の技術に関して紹介されている「しくみルーム」
- 津山のまちなみをジオラマで再現した「まちなみルーム」
扇形機関車庫
津山まなびの鉄道館の1番の見どころは、入り口を入ってすぐの場所にある扇形機関車庫です。

扇形機関車庫には、現役を引退した車両が静態保存されています。
- キハ33形気動車
- キハ52形気動車
- キハ58形・キハ28形気動車
- D51形蒸気機関車
- キハ181形気動車
- DD13形ディーゼル機関車
- DD15形除雪用ディーゼル機関車
- DD16形除雪用ディーゼル機関車
- DD51形ディーゼル機関車
- DE50形ディーゼル機関車
- DF50形ディーゼル機関車
- 10t貨車移動機

12時と15時には、D51の汽笛が鳴らされる「旅立ちの汽笛」イベントが扇形機関車庫で行われます。
この扇形機関車庫は1936年に建設され、
現在は「岡山の近代化遺産」に指定されている歴史的価値が高い建築物です。

私が津山まなびの鉄道館を訪れた際には偶然夜間営業をしており、
ライトアップされた扇形機関車庫を見ることができました!

転車台
車両の向きを回転させるために使われる転車台。
1930年に設置されたこの転車台は、現在も車両を載せて回ることができます。


私が訪れた際には、D51の汽笛と同時に転車台が回転するイベントが行われていました!
鉄道の技術に関しての展示がある「しくみルーム」
しくみルームは、鉄道の技術に関しての展示がある屋内施設です。

列車の側面にある「カタカナ+数字」の記号の意味など、
鉄道に詳しくない方でも意味がわかるような詳細な解説がなされ、
技術に関して深く知ることができます。(その他展示多数)

津山のまちなみをジオラマで再現した「まちなみルーム」
まちなみルームでは、津山のまちなみと因美線を再現したジオラマが展示されています。

ジオラマは朝・昼・夜と徐々に時間がナレーションとともに変化します。
Nゲージ模型の先頭にカメラが付けられており、実際にスイッチで動かすことができる「Nゲージ運転体験」もできちゃいます。
津山まなびの鉄道館のアクセス
津山まなびの鉄道館は、JR津山駅より徒歩約10分です。

津山駅までは、岡山駅からJR津山線快速で約1時間です。
車の場合は、
- 岡山ICから岡山道・中国道で院庄ICまで約1時間
- 広島北ICから広島道・中国道で院庄ICまで約2時間
- 吹田ICから近畿道・中国道で津山ICまで約2時間
- 米子ICから米子道・中国道で院庄ICまで約1時間
が近隣からの主なアクセス経路です。
さいごに
今回は、岡山県の鉄道スポットである津山まなびの鉄道館を紹介しました。
現存する扇形機関車庫を使用し、国鉄時代に活躍した車両を展示してあり、
鉄道ファンのみならず、子供から大人まで楽しめるスポットです。

岡山県に出かけた際には、津山まなびの鉄道館を訪れてみてはいかがでしょうか?
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