47都道府県唯一電車が走らない徳島県を調査してみた!

徳島駅に停車するキハ40 鉄道

徳島県は47都道府県で唯一、電車が走らない県です。

阿波海南駅に停車中の牟岐線

電車が走らないってことは、鉄道がないってこと?

いや、ちゃんと鉄道は存在するよ!

今回はそんな徳島県にスポットライトを当てて、以下の点を紹介します。

この記事の内容
  • なぜ徳島県に電車が走らないのか?
  • 徳島県の鉄道を調査!実際に徳島県に行ってみた
いっちー
いっちー

この記事の内容は、以下の動画にても紹介しています。

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徳島県では電車が走らないが鉄道はある

徳島県では電車が走らないですが、鉄道は存在します。

電車を電気で走る車両とすると、徳島県では気動車というディーゼルエンジンで走る列車が活躍しています。

徳島駅に停車する気動車たち
徳島駅に停車する気動車たち

徳島県を走る列車は、特急に至るまですべでが気動車なんだね!

なぜ徳島県に電車が走らないのか?

それでは一体、なぜ徳島県に電車が走らないのでしょうか?

調べてみると、主に3つの理由が浮かび上がってきました。

徳島に電車が走らない主な理由
  1. 電化しても人があまり利用しない
  2. 非電化の規格でトンネルが建築されている
  3. 遺跡が地下に眠っている(オカルト的)

電化しても人があまり利用しない

1つ目の理由は、電化しても人があまり利用しないです。

徳島県は車社会です。現状でも鉄道の利用が多いとは言えません。

さらにこれから日本は人口減少社会に突入します。

その中で多くのお金をかけて電化を達成しても、果たしてその費用が利用者の増加によって

補えるかどうかは疑問が残ります。

そもそもJR四国って毎年赤字なんだよね…

非電化の規格でトンネルが建築されている

2つ目の理由は、非電化の規格でトンネルが建築されているです。

電車に電気を供給する架線が必要でなかったので、

その分小さく建設されたトンネルの改修工事に多くの費用がかかります。

1つ目の理由と似ていますが、多大な改修費用をかけてまで…というのが現実的なところです。

遺跡が地下に眠っているから(オカルト的)

3つ目の理由は、遺跡が地下に眠っているから(オカルト的)です。

こちらは信じ難いですが、調べていて面白かったので紹介します。

いっちー
いっちー

話半分で聞いてください。

モーセの十戒をを収めた「失われたアーク」が、徳島県の地下深くに封印されており、

封印された「アーク」が、電車の走行による電磁場で結界が壊され、

封印されたアークが地上に出現するかもしれないから電化しないという説です。

<< 参考:徳島県に電車が走っていない衝撃の理由とは!? 四国霊山、電気と結界、ユダヤ教とお遍路さん… 政府とJRが語らぬ真相! >>

JR四国の他の県は電化されているのになぜ徳島県だけ…?

と考えると信憑性がある気がしてきますが、現実的には1・2つ目の改修費用がかかりすぎるのが理由だと推測します。

徳島県の鉄道を調査!実際に徳島県に行ってみた

気動車オンリーの鉄道網というのは、それだけで鉄道ファンの心をくすぐります。

というわけで東京から徳島県まで移動し、実際に徳島県の鉄道網を観察してきました。

いっちー
いっちー

はるばるきたぜ徳島!

まずは徳島駅に到着。立派な駅ビルです。

徳島駅の外観

駅の中に入ってみると、停車しているキハ40系を発見。早速気動車とご対面です。

徳島駅に停車するキハ40

列車の上部を確認してみると、架線がありません。

これでは電車が走ることはできません。

徳島駅に停車する気動車たち

特急に至るまで全て気動車。これはこれで圧巻。

徳島駅の奥には車両を止めておくスペースがあります。こちらも架線がなく、空が広々としています。

場所を移して池谷駅へ。こちらの跨線橋から線路を眺めてみると、やはり架線はない。

池谷駅の跨線橋から広がる景色
いっちー
いっちー

架線がなく広々として見晴らしがいいですね!

電車は走りませんが、気動車天国の徳島。

四国色のキハ40系や話題のDMVも走ります。

池谷駅に停車するキハ40
モードインターチェンジに停車中のDMV
いっちー
いっちー

気動車に乗りに徳島県を訪れてみてはいかがでしょうか?

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