【JR日本最南端の駅には何がある?】日本最南端の鉄道路線、指宿枕崎線に乗ってきた!

鉄道

線路はつづくよどこまでも。最北端から最南端まで。

そこには一体何があるんだろう?どんなところなんだろう?

こんにちは、いっちーです!

今回は、日本の鉄路の終点はどんなところなんだろうという疑問に答えたい探究心から、

日本最南端の鉄道路線である指宿枕崎線に乗車してきました!

そしてJR日本最南端の駅の西大山駅と、南の鉄路の終着駅の枕崎駅を目指します。果たしてそこには何があるのか…?

スポンサーリンク

指宿枕崎線の概要

指宿枕崎線は鹿児島中央駅から枕崎駅までを走るJR九州の路線です。

JRの路線の中でもっとも南を走る路線です。

沿線には指宿や枕崎などの町があり、

快速「なのはな」、特急「指宿のたまて箱」、普通列車が走ります。

鹿児島中央〜山川間は比較的列車本数が多く、

反対に山川〜枕崎間は1日に数本しか列車がありません。

普通列車には現在日本中で数を減らしている国鉄型車両のキハ40系が走っているのが特徴です。

沿線には砂むし温泉や開門岳など、自然豊かな観光資源が豊富です。

いっちー
いっちー

砂むし温泉では熱された砂に埋もれることで砂蒸し温泉を楽しむことができます!

鹿児島中央駅から出発

旅の始まりは鹿児島中央駅から出発です。

ここから指宿枕崎線の旅が始まります!

鹿児島中央駅からはキハ200系に乗車します。

鹿児島中央駅の時点で席はほとんど埋まっており、立ち席での乗車です。

いっちー
いっちー

結構人乗ってるな…

列車は徐々に人を降ろしながら喜入まで向かいます。

車窓には鹿児島県民のアイデンティティ、桜島。市街地からでもはっきり見えるんですね!

平川駅付近から海沿いを走行するようになり、進行方向左側には鹿児島湾と桜島が見えます!

約1時間の乗車で喜入に到着しました。

鹿児島湾が望る車窓が絶景でした!

ここで次の普通列車まで30分ほど待ちます。

待っている間に特急「指宿のたまて箱」が私を追い越して行きました!

いっちー
いっちー

本当は乗車したかったんですが、あいにくチケットが売り切れていました…

喜入からはキハ47形気動車に乗車して山川駅を目指します。

いっちー
いっちー

キハ47形は電車の中でもお気に入りの車両です!

喜入から先は引き続き海岸線の景色を楽しみながらのんびり乗車の旅です。

キハ47の唸るエンジン音と共にローカル線の旅は進みます。

山川駅に到着

約40分ほどで山川駅に到着しました!車窓から海を眺めていたらあっという間に山川に到着していました。

さて、ここからは指宿方面の列車に乗り換えです。時刻表を確認してみます。

いっちー
いっちー

現在時刻は15時半くらいなので…

いっちー
いっちー

次の電車が17時20分!2時間近くも電車がない…

なんということでしょう。乗り継ぎの電車が2時間近くもないという事態に直面しました。

しかも現在いる山川駅は、駅の前の道路を挟んですぐ海となっており、

観光できそうなところも近くになさそうでした。

いっちー
いっちー

こうなったら行けるところまで歩いてしまえ!その方が景色も楽しめる!

というわけで西大山駅まで歩いて行くことにしました。(唐突)

くしくも徒歩にて目指す西大山駅がJR日本最南端の駅なので、

徒歩での上陸になります。

歩いても西大山駅まで1時間20分くらいですね。これなら2時間後くらいの電車に余裕で間に合うだろうと判断して、山川駅から西大山駅に向けて歩き始めました。

途中特に観光地に寄り道するといったことでもなく、鹿児島の方達の生活感を感じながら歩みを進めて行くと…

いっちー
いっちー

うおおお、めっちゃ綺麗!

開門岳と、その奥に夕日が沈む景色が広がっていました。

さらに数分歩みを進めると、西大山駅に到着しました!

Q. JR日本最南端の駅の西大山駅には何がある?

さて、こちらの疑問に答える時間がやってきました。

JR日本最南端の駅の西大山駅には…

A. 開門岳が一望できる絶景が広がっていました。

開門岳は別名「薩摩富士」とも呼ばれ、独立峰でたたずむ姿がとても凛々しいです。

西大山駅とほぼ同緯度の都市には、アレクサンドリア(エジプト)や上海(中国)があるそうです。

また、西大山駅には菜の花をイメージした「幸せを届ける黄色いポスト」や

駅前には「幸せのベル」と呼ばれるベルが設置されており、

何組かのカップル達が列車の到着に合わせて写真撮影に訪れていました。

いっちー
いっちー

日本最南端の駅についたぞー!(カップルをよそ目に)

指宿枕崎線の終着駅、枕崎駅へ

JR日本最南端の駅である西大山駅から、指宿枕崎線の終着駅である枕崎駅に向かいます。

列車は先ほどと同じキハ47です。

車内はこの通り閑散としています。

いっちー
いっちー

1日に数本しか電車が走っていないのに、こんなに人が乗っていなくて大丈夫かな…

指宿枕崎線のお楽しみポイントとして、列車の走行中は結構上下に揺れるのでジェットコースターに乗っていることを想像すると楽しいです(笑)

たまに本当に体が上下に浮いたりするくらい揺れます(笑)

列車は暗闇の薩摩を走り、やがて枕崎駅に到着しました。

「南と北の始発・終着駅」との看板があります。枕崎駅は南の始発・終着駅です。

いっちー
いっちー

この線路は北海道の稚内まで続いているのか。ロマンがある。

というわけで無事に西大山駅と枕崎駅に降りれたので、今回の旅はここまでです。

風光明媚な指宿枕崎線、旅行の目的地としておすすめです!

きっと雄大な開門岳があなたを迎えてくれます。

それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました