一筆書き切符を活用し、東京と名古屋間を長野経由でお得に移動しました!
この記事では、その旅行記やかかった切符の費用についてお伝えします。
一筆書き切符を使えば、東京〜名古屋を単純に東海道新幹線で往復するよりも
お得に旅をすることができます。
一筆書き切符の仕組みや各種割引については以下の記事で紹介しています。
旅の車窓などは以下動画にもまとめました!
旅の行程とかかった料金について
今回は東京から長野を経由して名古屋へ向かい、
東海道新幹線で東京へ戻るルートを採用しました。
費用は合計で18,920円でした。
項目 | 料金 | 補足 |
乗車券 | 11,330円 | 有効期間6日 |
北陸新幹線 大宮〜長野 | 2,640円 | あさま自由席 |
特急しなの 長野〜名古屋 | 1,210円 | しなの自由席 |
東海道新幹線 豊橋〜東京 | 3,400円 | ひかり自由席 |
在来線 金山〜名古屋 | 340円 | 名古屋駅で途中下車する場合は 重複区間の支払いが必要 |
東京〜名古屋を東海道新幹線で往復すると21,120円です。
今回はそれよりも2,200円安く済みました。
上野から在来線で大宮へ
旅の始まりは上野駅。まずは在来線で大宮に向かいます。
上野や東京から新幹線に乗らず大宮から乗る理由は、
長野までの特急券が約1,000円安くなるからです。
ケース | 特急券料金 |
東京から長野 | 3,740円 |
上野から長野 | 3,530円 |
大宮から長野 | 2,640円 |
上野〜大宮は在来線で30分程度です。
特急券を節約して、少し高い駅弁を食べるのもいいですね!
大宮駅では偶然四季島を見ることができました。
大宮から北陸新幹線で長野へ
大宮駅からは「あさま」に乗車し長野へ向かいます。
軽井沢付近にて、進行方向右側に悠々とした浅間山がそびえます。
約1時間半の乗車で長野駅に到着。
長野駅で途中下車して善光寺を観光
せっかく長野を経由したので、途中下車して観光してみます。
途中下車の際は、有人改札で切符を見せて「途中下車します」と伝えればOKです。
長野駅からは長野電鉄に乗車します。
長野電鉄には、
- 元JR東日本「成田エクスプレス」253系
- 元小田急10000形「HiSE」
- 元東急8500系
など、各地から引退した車両が第2の人生を送っています。
善光寺下駅で下車し、そのまま善光寺へ。
途中下車して観光できるのも、一筆書き切符の魅力ですね!
長野から特急しなので名古屋へ
観光を終え再び長野駅へ。長野駅からは特急しなので名古屋へ向かいます。
特急しなのは北陸新幹線との乗継割引を活用し、
通常2,420円のところ半額の1,210円で自由席特急券を購入しました。
長野を出発すると日本3大車窓の1つ、姨捨駅付近から見える善光寺平を通過します。
その後は松本・木曽福島・中津川を経て、約3時間で名古屋に到着しました。
名古屋駅で途中下車し名古屋グルメを堪能
名古屋駅で途中下車し、名古屋グルメを堪能します。
名古屋駅で途中下車する際は、340円(金山〜名古屋間の170円 x 2)が別途必要です。
急遽降りる場合でも有人改札で支払うことができます。
元祖台湾ラーメンの名店「味仙」にて夜ご飯をいただきます。
その後は名古屋から再度乗車して、安城へ。安城で2日間ほど用事を済ませます。
今回使用した乗車券の有効期間は6日。
有効期間が長くなるのも一筆書き切符の特徴です。
豊橋から新幹線で東京へ
2日後に旅を再開。まずは在来線で安城から豊橋へ向かいます。
豊橋からはひかりに乗車します。
豊橋駅からは2時間に1本ひかりが出ており、豊橋の次の停車駅は新横浜です。
豊橋版のぞみですね!
豊橋駅から約1時間30分で、終点の東京駅に到着しました!
一筆書き切符の旅はこれにて終了です。
一筆書き切符の旅を終えて
一筆書き切符を使うことで、通常の東海道新幹線往復よりも2,200円安く
東京〜名古屋間を移動しました。
安さに加え、通常の往復きっぷでは乗ることができない北陸新幹線や特急しなのに乗車し、
長野の善光寺を観光することもできました。
事前に工程を決める手間はありますが、
一筆書き切符を活用するとオトクに旅ができるのでオススメです。
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