時間はかかるけれど、のんびりと太平洋を眺めながら朝風呂に入る。
フェリー移動ならそんなこともできちゃうんです!
こんにちは!いっちーです。
エモさがある書き出しで始めてしまいましたが、この記事ではフェリーでの移動手段について紹介したいと思います。
そもそも、フェリーって車やトラックを運べるでかい船でしょ?それで移動できるの?
とお考えの方もおられると思います。
そこでこの記事では、
と思われている方に対して、
をお伝えしようと思います!
フェリー移動に関して
フェリー移動とは文字通りフェリーを利用して目的地までの移動手段とすることです。
目的地に到達するまでは様々な手段があります。
例えば、
が移動手段としてあります。
ここの記事では、フェリー移動を他の交通手段と比較した際のメリット/デメリットや、
他の交通手段との比較などを通じて紹介していきます。
フェリー移動のメリット
フェリー移動のメリットとしては、
があります。
船旅で非日常が味わえる
海の上を航海するので、陸を使った移動とは異なり、非日常を味わうことができます。
窓の外を眺めると大海原が広がっており、陸移動とは違った景色を移動の際に味わえます。
フェリー上でご飯を食べたりお風呂に入ったりすることで、今海の上でご飯を食べてるんだと不思議な感覚になります。
大海原を見ながらの朝風呂は最高です!
乗船が長距離で日を跨ぐだと移動+ホテルがセットとなるため費用を抑えることができる
例えばフェリー内で1泊する様な行程の場合、
フェリーを使うことで移動費 + ホテル代を込みで考えることができます。
新幹線を使用してホテルに宿泊した場合と比較すると旅行代金をずいぶんリーズナブルに済ませることができます。
自動車・自転車を旅先に持っていくことができる
徒歩での乗船に加えて、追加料金を支払うことで
- 車
- バイク
- 自転車
などをフェリーに載せることができます。
自分の車を使用したいドライブ旅やツーリングなどに最適です!
フェリー移動のデメリット
フェリー移動のデメリットとしては、
があります。
時間がかかる
フェリーは海の上を比較的ゆっくりとしたスピードで航行するので、
新幹線や飛行機などの交通手段を利用した場合と比較して移動に倍以上時間がかかります。
例えば東京〜北海道への移動を比較した場合、大まかに以下の表の様な移動にかかる時間が必要なのですが、
移動手段 | 移動にかかる時間 |
フェリー(大洗港〜苫小牧港) | 半日以上一日未満 |
新幹線(東京駅〜新函館北斗) | 約4時間 |
飛行機(成田空港〜新千歳空港) | 約2時間 |
他の移動手段と比較すると比較すると時間がかかることがわかります。
非日常を味わえる代わりに時間がかかりそうだな…
運行本数が少ない
新幹線や飛行機などど比較すると、運行本数が少ないのもデメリットになります。
例えば新幹線は1時間に何本も走っているので予約をしなくても思い立ったら乗れますが、
フェリーは運行本数が1日1便や、場合によっては数日1便の場合もあり
事前にどのフェリーに乗るかを決めて予約する必要があります。
天気によって左右されやすい
これはどの交通手段にも当てはまるのですが、特にフェリーは天気によって左右されやすいです。
例えば台風がまだ日本から遠い場所であったとしても、
海上は波が荒れているからという理由により、便が欠航となる場合があります。
他の移動手段との比較
他の移動手段の特徴を簡単にまとめると以下になります。
移動手段 | 費用 | 移動時間 | 楽しさ | 非日常感 | まったり度 |
飛行機 | 高い | 短い | ◎ | ◎ | △ |
飛行機(LCC) | 安い | 短い | ◎ | ◎ | △ |
新幹線(電車) | 高い | 普通 | ◎ | ○ | △ |
フェリー | 安い (ホテル込みを想定) | 長い | ◎ | ◎ | ◎ |
それぞれ特徴ありますが、フェリーは費用を安く抑えれるのとまったりとした船旅を楽しめるのが特徴です!
楽しさは全部◎です(楽しさ列いらないって?笑)
実際にどんな航路でフェリーが走っているの?
実際に現在利用できる航路は以下になります。移動経路にフェリー航路がある場合は移動手段の1つとして活用できますね!
- 大阪〜別府
- 大阪〜志布志
- 舞鶴〜小樽
- 大洗〜苫小牧
- 新潟〜小樽
- 名古屋〜仙台経由苫小牧
- etc…
実際に茨城〜北海道をフェリーを移動した体験記
ここからは実際に茨城県の大洗港から北海道の苫小牧港までフェリーを使った体験記です!
商船三井フェリーのさんふらわあさっぽろを利用しました。
大洗(19:45発)→苫小牧(翌日13:30着)の便になります。
ちなみに運賃の合計は19,910円でした(客室はコンフォートを利用)
さんふらわあさっぽろのコンフォートに乗船した様子は
以下の動画でも紹介しています!
大洗フェリーターミナルから乗船
大洗フェリーターミナルまでは電車などの公共交通機関を利用して到達しました。
なお、東京駅からの直通バスもある様なのでそれを利用してもいいかもしれませんね!
なんと私が乗船した便は自衛隊の方もたくさん乗船されていました!
いつも日本を守ってくださりありがとうございます。
車と対比するとフェリーの大きさがわかるでしょうか?実際船の中は7階建でめちゃくちゃ大きいです。
19時45分にフェリーは大洗港を出発して航海へ出発します。次陸地に上がるときはもう北海道かと思うとワクワクします!
なんと夕食には牛タン定食を食べることができました!船の上で牛タンが食べるなんて贅沢…
料金は1000円程度でした(すみません正確な値段を忘れてしまいました…)
私が今回宿泊したのはコンフォートというタイプの客室です。大きな相部屋にカプセルホテルの様な小さな部屋がたくさん並んでいます。
外との仕切りはカーテンにて仕切ることができます。
大海原の絶景
朝起きると外は晴れており大海原の絶景が広がっていました。
観覧デッキに降り立ってこの景色を見たとき、フェリーを選んで良かったと思いました。
写真には撮れませんでしたが、この晴れた中入る大浴場は最高でした!
窓からこの絶景を望むことができます。
今まで入った中の温泉でも一二を争う絶景でした!
苫小牧港に到着
苫小牧港には13時半に到着しました。時間にして約18時間の旅でしたが、旅のアトラクションとして楽しむことができました。
余談: 夏の北海道は最高!
話はそれますが、夏の北海道に勝るものはありません。
最後に
今回は移動手段としてのフェリーを紹介しました!
単なる移動手段にすぎることなく、1つのアクティビティとしても楽しめるのがフェリー旅だと思います。
皆さんもまったりとしたフェリー旅を旅程に組み込んでみてはいかがでしょうか?
ブログランキングに参加しています\(^^)/ポチッとお願いします。
にほんブログ村
コメント