いきなりですがまずはこちらの写真をご覧ください。
この写真は青森県を走る津軽鉄道の津軽五所川原駅の駅舎です。
かなり年季が入った様に見えますが(実際年季が入っています)
こちらは現役で活躍する、津軽鉄道の起点駅です。
この様に昭和にタイムスリップした気分にいざなってくれるのが津軽鉄道です。
この記事では、
方達に向けて、
を紹介していきたいと思います!
津軽鉄道について
どこを走っているの?
津軽鉄道は青森県五所川原市の津軽五所川原駅から青森県北津軽郡中泊町の津軽中里駅までを走る鉄道路線です。
津軽半島の付け根から中央部までを走ります。
津軽鉄道までのアクセス
津軽鉄道までのアクセスは主に3つあります。
- 東北新幹線で新青森まで乗車し、そこから在来線で津軽五所川原で向かう
- 北海道新幹線で奥津軽いまべつ駅まで乗車し、そこから予約制乗合タクシーで津軽中里駅に向かう
- 夜行高速バスのノクターン号を利用して五所川原駅まで向かう
ノクターン号は東京と弘前・五所川原を結ぶ夜行高速バスです。ダイレクトで向かうならこの方法が一番乗り換えが少ないです。
どんな列車が走っているの?
普通列車
各駅に停車するタイプの普通列車が約2時間に1本走り、
沿線の住民の方の生活の足として活躍しています。
観光列車
津軽鉄道には「ストーブ列車」という観光列車が12月1日から翌年3月31日まで走っています。
名前からも分かる通り、客車にストーブが設置してあり暖を取りながら鉄道旅を楽しむことができます。
ストーブ列車の詳細はこちらの記事をご覧ください。
イベント列車
津軽鉄道には観光列車以外にも季節限定のイベント列車が走行しています。
風鈴列車
風鈴列車は7月1日から8月31日まで運行され、
津軽金山焼の風鈴を客車内に吊るした列車です。
私はのったことがありませんが列車が揺れるたびに風鈴のいい音が車内に響きそう… ♪
鈴虫列車
鈴虫列車は9月1日から10月中旬まで運行れさるイベント列車で、
津軽鉄道の駅員がさんが飼育した鈴虫のかごを車内の棚に置き、鈴虫の虫声が聞ける列車です。
秋の夜にぜひ乗車してみたいですね!
沿線の観光地はどんなところがあるの?
太宰治記念館「斜陽館」
津軽鉄道の乗車の際には太宰治記念館「斜陽館」観光がおすすめです。
斜陽館は明治時代に建てられた太宰治が幼少期に過ごした家であり、
国の重要文化財建造物に指定されています。
太宰治の初期作品原稿や彼が愛用した品などが展示されており、幼少期の太宰治に出会える記念館となっています。
津軽鉄道金木駅から徒歩で7分でアクセスできます。
喫茶店「駅舎」
津軽鉄道芦野公園駅旧駅舎を改装した喫茶店が「駅舎」です。
芦野公園は太宰治がこともの頃遊んでいたと言われています。
小説「津軽」の中で芦野公園駅舎として登場しています。
「昭和のコーヒー」や、馬肉を使った馬まんを味わうことができます。
芦野公園駅のホームからも入店可能です。
津軽三味線会館
津軽三味線をはじめ、日本や世界の弦楽器が多数展示され、それぞれの音色を聴くことができるのが津軽三味線会館です。
多目的ホールでは毎日、津軽三味線の生演奏が行われています。
津軽鉄道金木駅から徒歩7分でアクセス可能です。
三味線ライブ見てみたい!
津軽鉄道の良さについて
駅舎がレトロ
冒頭でもお伝えしましたが駅舎がとってもレトロです。
外観だけでなく、中も昭和にタイムスリップをしたかの様な気分を味わえます。
待合室にもストーブが設置してありますね!
面白い観光列車やイベント列車が走っている
こちらも既に紹介しましたが、ストーブ列車・鈴虫列車・風鈴列車など
他では体験できない様なユニークな列車が走っています。
また12月に津軽鉄道の普通列車に乗車した時は列車内がライトアップされてクリスマス仕様になっていました!
ここはディズニー!?(鉄道オタクにとってのディズニー)
長閑な旅が楽しめる
100キロを超えるスピードで飛ばす都心の電車とは違い、
津軽鉄道の列車はのんびりと津軽平野を進んでいきます。
自然との距離も近いので、もしかしたら野生の狐に会えるかもしれません…?
以前私が乗車した時は車窓から野生の狐が走っている光景を見ることができました!
最後に
今回は津軽鉄道の紹介をしました。
津軽鉄道乗車の際に添乗員さんが、
人があまり来てくれなくて経営的に厳しい…
とおっしゃっていたので、少しでも興味ある方は実際に津軽鉄道に乗りに行ってみてはいかがでしょうか?(切実)
きっと地方のローカル線ならではの素敵な出会いがあると思います!
それでは!
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