全国で活躍し近年その数を減らしているキハ40形は、
北海道南部を走る道南いさりび鉄道にて現役で活躍しています。

道南いさりび鉄道の車両は全てキハ40形で
昭和にスリップしたかのような懐かしい雰囲気が味わえます。

この記事は道南いさりび鉄道のキハ40形や、沿線の魅力について紹介します!
この記事の内容
- 道南いさりび鉄道の概要
- 道南いさりび鉄道で活躍するキハ40形
- 沿線の魅力
- 旅する際に便利なフリーきっぷ
道南いさりび鉄道の概要
道南いさりび鉄道は、北海道南部の五稜郭から木古内を走行します。
元々はJR北海道の江差線で、2016年の北海道新幹線開業に伴いJR北海道から経営分離され誕生しました。


いっちー
いさりび(漁り火)とは、魚を誘い寄せるために夜間に漁船でたく火のことです。
沿線ではイカ釣りが盛んで、社名の由来となっています。
走行する車両は全てキハ40形
走行する車両は全てキハ40形です。


国鉄ファンは嬉しいね!
車両は道南の四季をテーマに、カラフルなデザインに塗り替えられています。
北海道の冬をイメージした白色や、

夏がモチーフの濃緑色、

また旧国鉄時代に運行された姿を再現した首都圏色などバリエーション豊富です。


いっちー
さらに詳しく知りたい方は道南いさりび鉄道のHPが詳しいです。
車内のレイアウトは基本そのままで(一部変更された車両あり)、懐かしい雰囲気です。

沿線の魅力
道南いさりび鉄道は津軽海峡の非常に近くを走るため、
車窓から津軽海峡の絶景を味わえます。

海越しの函館山が見えるのも乗車中ならではです。

終点の木古内は北海道新幹線に接続します。
駅のすぐ前に道の駅木古内があり、地元の名産品などを買うことができます。

函館エリアを旅する際に便利なフリーきっぷ
函館エリアを旅する場合は、フリーきっぷの「函館旅するパスポート」がオススメです!
以下の交通機関が乗り放題になります。
- JR: 森〜函館間の普通列車(快速含む)
- 函館バス(函館市・北斗市・七飯町・鹿部町・森町・木古内町)
- 函館市電
- 道南いさりび鉄道
本州側から新幹線で函館まで向かう場合は
新函館北斗まで行き、そこから在来線を使う場合が多いと思いますが、
木古内で下車し道南いさりび鉄道に乗ってみるのもオススメです!
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