
京都で、鉄道を楽しみながら行けるお寺はないかな?

叡山電鉄の観光列車に乗って、鞍馬寺観光がオススメだよ!
京都の北部に位置し、源義経が修行をしたとされる鞍馬寺。
叡山電鉄の終点「鞍馬」駅から徒歩でアクセス可能な、京都のパワースポットです。
この記事では、叡山電鉄を利用した鞍馬寺観光や、周辺のおすすめスポットを紹介します。
- 鞍馬寺の見所
- 鞍馬寺へのアクセス
- 叡山電鉄の観光列車「ひえい」・「きらら」
- 周辺のおすすめスポット

鞍馬寺の見所
源義経が天狗との修業をしていたという伝説が残される鞍馬寺。
そんな鞍馬寺の見所を独断で3点ピックアップしました。
- 鞍馬寺本堂
- 由岐神社
- 境内にある多数の神社
鞍馬寺本堂
鞍馬寺本堂は、仁王門から徒歩約30分。坂道を登った先にあります。


本堂は、仁王門から急な坂道を30分登った先にあります。
徒歩以外にケーブルカーが仁王門〜本堂付近を結んでいます。
鞍馬寺の最強のパワースポットが、本堂の手前にある六芒星(ろくぼうせい)の石畳です。

六芒星は宇宙エネルギーをイメージしたもので、上に立つと天からのエネルギーを得ることができるとされています。
由岐神社
由岐神社(ゆきじんじゃ)は鞍馬寺の境内にある神社です。

豊臣秀吉によって再建された「拝殿」は、重要文化財に登録されており必見です。
由岐神社では毎年10月22日に京都三大奇祭の1つ「鞍馬の火祭」が行われています。
境内にある多数の神社
仁王門から鞍馬寺本堂までは、登山道とも言えそうな急な坂や階段が連なっています。


そこにはいくつもの神社が立ち並んでおり、神聖な雰囲気に包まれています。

ケーブルカーを使うこともできますが、本堂までの道のりも素敵なため、
体力が許す方は徒歩で本堂まで行くことをオススメします。
鞍馬寺へのアクセス
鞍馬寺は京都北部の山の中に位置します。
京阪の出町柳から叡山電鉄に乗り、終点の「鞍馬」へ。
鞍馬駅下車後は、鞍馬寺の仁王門まで徒歩約3分。


鞍馬駅前の大天狗は鼻の長さは1.3mあり迫力があり、必見です。

叡山電鉄の観光列車「ひえい」・「きらら」
叡山電鉄には「ひえい」・「きらら」という観光列車が活躍しています。
「きらら」は鞍馬線を走る列車で、一部座席が窓側を向いており、外の景色が見やすいのが特徴です。


「ひえい」は叡山本線を走り、「楕円」が車内外のさまざまな箇所に使われています。

深い緑が車体色の、大胆で新しいデザインの車両です。


叡山本線の終着駅である「八瀬比叡山口駅」は、レトロな木造駅舎が現役で活躍しています。


鞍馬寺周辺の叡山電鉄で行けるおすすめ観光スポット
鞍馬寺以外にも、叡山電鉄沿線には魅力的な観光スポットがあります。
- 比叡山延暦寺
- 貴船神社
- 一乗時ラーメンストリート
比叡山延暦寺
比叡山延暦寺は最澄が開いた天台宗の総本山。
日本仏教の母山とも称され、世界遺産に登録されています。

「八瀬比叡山口」駅下車後は、ケーブル・ロープウェイで「比叡山頂」へ、その後シャトルバスで延暦寺各地区へ向かいます。
貴船神社
貴船神社は絵馬発祥の神社として知られ、水の神様を祀る神社です。
縁結びでも有名で、秋に紅葉やライトアップが行われます。

アクセスは、叡山電鉄「貴船口」駅下後、京都バスのりかえ約4分(徒歩約30分)です。
一乗寺ラーメンストリート
一乗寺駅周辺は、京都のラーメン最激戦区で一乗時ラーメンストリートと呼ばれ、
行列のできる人気店が軒を連ねています。
叡山電鉄沿線で観光した後は、一乗寺駅で締めのラーメン、なんてこともできちゃいます。

私も「高安」で中華そばをいただきました!


叡山電鉄1日乗車券「えぇきっぷ」がオススメ
叡山電鉄を使った観光には「えぇきっぷ」がオススメです。

「えぇきっぷ」は1,200円で、叡山電鉄が全線1日乗り降り自由になります。

この切符を鞍馬寺観光の際に提示すると、愛山費の300円が割引になります!
さいごに
鞍馬寺は叡山電鉄からアクセスのいい観光スポットです。
京都観光の際は叡山電鉄の観光列車に乗って鞍馬寺観光はいかがでしょうか?
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