都会の謙遜から離れてゆっくりしたい…
今回紹介する海芝浦駅は、ホームの目の前に海が広がります。
関東の駅百選に選定されている海芝浦駅は、
都会の謙遜から離れて黄昏れるのにぴったりの駅です。
この記事では、海芝浦駅の見どころを紹介します。
海芝浦駅を訪れた様子は、
以下の動画にもまとめました!
(YouTubeチャンネルやってます)
海芝浦駅とは?
海芝浦駅は、JR東日本の鶴見線・海芝浦支線の終着駅です。
駅が海(京浜運河)に面しており、フォトスポットとして近年人気を集めています。
駅の外は東芝エネルギーシステムズ京浜事業所の敷地となっており、
一般の乗客は立ち入ることができません。
ホームと、駅に隣接する海芝公園は一般の乗客が立ち入ることができます。
海芝公園は割と広く、食事や飲料を持参し楽しむ方々も。
駅は無人駅です。まさに都会の中に現れた秘境駅です。
海芝浦駅のみどころ
海芝浦駅のみどころは、なんといってもホームからの景色。
横浜ベイブリッジや大黒埠頭・JFEスチールの製鉄所などの風景を望みます。
個人的にオススメは夕方〜夜の時間帯です。
沈む夕日を眺めつつ、暗くなったらホームから夜景を撮影できます。
海芝浦駅へのアクセス
海芝浦駅へのアクセス手段は、鉄道のみ。
改札外は企業の敷地のため、鉄道以外で立ち入ることはできません。
鶴見線の海芝浦行きは、1時間に1本程度。
訪れる際は、事前に列車時刻の確認をしておきましょう。
東京駅から海芝駅までは、普通列車を利用して約50分です。
終電を逃すと、駅に閉じ込められてしまうので注意が必要です。
休日の海芝浦駅の終電は21時ちょうどにあり、意外と早いです。
海芝浦駅に券売機はないので、事前に往復切符を買っておくか、
フリーきっぷまたはSuica(タッチ式の改札がある)を準備して向かいましょう。
海芝浦駅訪問記 | わざと列車を逃してみたら…?
ここからは、海芝浦駅を実際に訪れた様子をお伝えします。
休日の鶴見駅から、鶴見線で海芝浦駅を目指しました。
鶴見駅から6駅乗車し、終点の海芝浦駅に到着。
ホームに着くと、目に飛び込んでくるのは一面の海。
無人駅ですが、予想に反して10人以上の降車がありました。
簡易的な改札の奥には、海芝公園。
海芝公園で酒を片手に黄昏れる方がいました。環境として最高です。
到着したのは日の入り前。夜の海芝浦駅も気になったので、1本電車を逃すことに。
次の電車は1時間以上後。駅の自動販売機で購入したコーラで乾杯!
日の入り〜夜の海芝浦駅も、なかなかのものでした。
東京から約50分でいける海の見える駅「海芝浦」。
鶴見線の秘境駅を訪れてみてはいかがでしょうか?
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