【行ってよかった】北インドのオススメ観光地4選

旅行

有名なタージマハルだけじゃない!インドには、隠れた優良な観光地がたくさんあります。

この記事ではインドに6ヶ月滞在していた、いっちー(@tetsukake_blog)が選ぶ

実際に行ってよかった北インドのオススメ観光地4選を紹介します。

有名どころのタージマハルから、日本ではあまり知られていないスポットまで、4つの観光地を選出しました。

インド旅行に行かれる際の参考にしてみてください٩(ˊᗜˋ*)و

タージマハル-5
いっちー
いっちー

インドを訪れる際には「地球の歩き方」が必携です。

「地球の歩き方」は情報量が豊富なので、1冊買って持っていけば強力な情報源になります。

半年間のインド滞在ではこの1冊 + 細かいところをネット検索したのみで、観光への情報収集は十分でした。

スポンサーリンク

アグラ – 世界遺産のタージマハルがある街

アグラはデリーから南に約230キロにある地方都市です。

おそらく日本人のほとんどが知っている世界遺産のタージマハルはこの街にあります。

アグラー基本情報
  • 人口:約180万人
  • デリーからのアクセス:鉄道で約2時間

アグラ観光のメインは、なんと言ってもタージマハルです。

タージマハル-1
タージマハル観光情報
  • 料金:1250ルピー(料金 750ルピー + インド考古学局に支払うADA 500ルピー)
  • 営業時間:日の出〜日没まで

タージマハルは、ムガル帝国第5代皇帝シャージャハーン(在1628 – 1658)が、

愛するムムターズ・マハルのためにたてた巨大なお墓です。

見所は真っ白なタージマハルです。壁にはイスラム模様が纏われています。

タージマハル-3
タージマハル-7

メインゲート越しに眺める、暗闇の奥に現れるタージマハルは、オススメのフォトスポットです。

タージマハル-6

真っ白なタージマハルは、青空との相性が抜群でどこを切り取っても絵になります。

タージマハル-5

敷地内はかなり広く、タージマハルとメインゲートはかなり距離があります。

タージマハル-4

デリー – 人口が1000万人を超えるインドの首都

デリーは人口が1000万人を超えるインドの首都です。日本から北インドを訪れる多くの方は、デリーに降り立つと思います。

目的地がデリー以外だとしても、デリーには訪れるべき観光スポットがあります。

デリーのおすすめ観光スポット
  • ラール・キラー
  • インド門
  • フマユーン廟

ラール・キラー

ラール・キラーはタージマハルを立てた皇帝シャージャハーンによって建てられた、赤砂岩で作られたお城です。

ラール・キラー1
ラール・キラー観光情報
  • 料金:600ルピー
  • 営業時間:9:00 – 17:00

ラール・キラーの見所はラホール門です。

高さ33メートルの巨大な門塔がそびえ立ち、当時のムガル帝国の繁栄が伺えます。

ラール・キラー2

城内は手入れされており、美しい庭園が広がります。

ラール・キラー内はとても広いため、晴れた日にのんびりする際にオススメです。

ラール・キラー3

インド門

インド門は第1時世界大戦や第3次アフガン戦争で戦死した兵士たちの慰霊碑です。

インド門
インド門観光情報
  • 料金:無料
  • 営業時間:常時解放

観光に来る多くの方がインド門を訪れる、デリーの象徴的な写真撮影スポットの1つです。

フマユーン廟

フマユーン廟は、ムガル帝国第2代皇帝のフマユーンの墓廟です。

フマユーン廟
フマユーン廟観光情報
  • 料金:600ルピー
  • 営業時間:6:00 – 18:00

フマユーン廟はどの方向から見てもシンメトリーとなるように建築され、世界遺産にも登録されています。

フマユーン廟

デリーの他の主要観光地と比較して知名度がマイナーなことがら混雑は少なく、

なおかつ建築は立派なので満足度の高い観光スポットです。

バラナシ(ワラーナシー) – ヒンドゥー教の聖地

三島由紀夫の「豊饒の海」、遠藤周作の「深い河」の舞台として登場するバラナシ。

ヒンドゥー教の聖地であり、外国人のみならずインド人も多くバラナシを訪れます。

バラナシ基本情報
  • 人口:約160万人
  • デリーからのアクセス:鉄道で約12 – 17時間

バラナシの観光のメインはインドの花なるガンガー(ガンジス川)とガード(堤)です。

バラナシのガンジス川からの景色
ガンジス川での沐浴の様子

ガードを訪れる際は日の出前がオススメです。

理由は、ガンジス川越しに眺める日の出が美しいのと、

朝のうちに沐浴する人が多くインドらしい光景が見られるからです。

いっちー
いっちー

この動画は8月の雨季に撮影したので、通常よりも川の水量が増しています。

私もガンジス川での沐浴を試みたのですが、匂いがキツく足までしか浸かることができませんでした。。。

ジャイプル – ピンクシティの異名も持つ街

ジャイプルは、別名ピンクシティとも呼ばれるラージャスターン州の州都です。

街の建物がローズピンクに統一されており、まるで異世界のような光景が広がります。

ジャイプルの街の様子
ジャイプル基本情報
  • 人口:約230万人
  • デリーからのアクセス:鉄道で約4時間
  • ジャイプルのおすすめ観光スポット
    • アンベール城
    • 風の宮殿

アンベール城

アンベール城はジャイプル郊外にある山の上に立つ巨大な山城です。

下から見たアンベール城の様子
アンベール城観光情報
  • 料金:500ルピー
  • 営業時間:8:00 – 17:30

入り口からこの豪華さ。

アンベール城

こちらはガネーシャ門です。入り口の上には、「夢をかなえるゾウ」にも登場するガネーシャのフレスコ画が描かれています。

アンペール城のガネーシャ門

イスラーム庭園では星の形をした噴水があります。

アンベール城のイスラム庭園

アンベール城の後方にはジャイガル要塞があり、アンベール城を眼下に一望できます。

こちらも合わせての観光がオススメです。

ジャイガル要塞

風の宮殿

風の宮殿はジャイプルのシンボルで、後宮の女性たちが顔を合わせることなく街を見物できるように建てられたと言われています。

ジャイプルにある風の宮殿
風の宮殿城観光情報
  • 料金:200ルピー
  • 営業時間:9:00 – 16:30

風の宮殿の見所は、正面からの景色です。

壁のようにそりたつ窓が並ぶ光景は圧巻の写真撮影スポットです。

インド観光の注意点

日本とは環境や文化が全く違うインド。当然、旅行時のトラブルも多いです。

ここからはインドを観光する上での注意するべき点を挙げていきます。

夏季はとにかく暑い!気温が40度を超えることも

インドは日本よりも緯度が低く、夏季に気温が40度を超えることもあり、とにかく暑いです。

屋外観光ではこまめに水分をとったり、カフェなどエアコンが効いた場所での休憩が必要です。

いっちー
いっちー

意識的に休憩を取らないと危険な気温です。

ただ日本よりも湿度が低い分、カラッとしています。

お腹を下す人が多数 腹痛薬は必携

インドは日本と違って水道水が飲めない国です。

日本人がインドで水道水を飲むと、かなりの確率でお腹を下します。

レストランで出される料理や飲み物の氷に水道水が使われていると、それが原因でお腹を下すこともあります。

ひどい人だと毎日お腹を下すことになるので、腹痛薬を持っていきましょう。

私は携帯タイプの正露丸を持っていきました。サイズがスマホより小さくコンパクトなので、旅行時にかさばりません。

ぼったくりに注意!観光地で話しかけてくる人は大体怪しい

観光地に行くと、日本語がペラペラなインド人に話しかけられることが往々にしてあります。

これらのインド人に出会ったら要注意です。相手にしないようにしましょう。

理由は、このような人たちについていくと、高額なお土産を買わされるなどのトラブルに巻き込まれる確率が高いからです。

またタクシーにはメーターがついていますが、メーターを使いたがらなかったり、

リキシャ(バイクタクシー)も基本言い値交渉です。

外国人には2倍以上の値段をふっかけてくるドライバーもいるので、

相手から値段を伝えられた際には一度断り半分の値段を提示してみると、言い値料金からかなり下がる場合があります。

いっちー
いっちー

相場を知らないと言い値交渉は難しいですが、

タクシーの場合はメータを使うように強めにお願いする、

バイクタクシーの場合は値下げ交渉をしてみましょう。

慣れてくると半分の料金まで値段が下がることもありますよ!

インドの都市間の移動には鉄道がオススメ!

都市間の移動については、主に以下の交通手段を利用できます。

  • 鉄道
  • バス
  • 貸切タクシー
  • 飛行機

おすすめ移動手段は鉄道です。鉄道はインド各地を結んでおり、都市間を移動する際の有力な移動手段になります。

日本では絶滅の危機に瀕している夜行列車もたくさん走っています。

インドの夜行列車の様子

長距離の移動は景色を見ながらのゆったりした鉄道旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?

草原に停車して動かない列車
列車は草原に停車し、しばらく動きませんでした。
インドの駅の様子
デリーの駅からジャイプルまでの長距離列車を待つ際の一コマ

大都市や観光地には、外国人専用の窓口(Foreign Tourist Reservation)があり、

英語を使ってチケットの予約ができます。パスポートを持っていかないと予約できない点に注意です。

さいごに

この記事では「実際に行ってよかった北インドのオススメ観光地4選」というテーマをお届けしました。

この記事が皆さんのインド旅行のお役に立てたら幸いです。

インドの街中の路地に居座る牛

インドは、日本とは文化がまるで異なります。

異文化との触れ合いは、旅人の人生をより豊かにしてくれることでしょう٩(ˊᗜˋ*)و

コメント

タイトルとURLをコピーしました