国内の鉄道旅として有名な「最長片道切符の旅」。
全国のJR路線にて、経路を重複しない最長の片道切符で日本全国を旅します。
最長片道切符の旅に挑戦したいんだけど、
1ヶ月以上かかるらしいし、お金もかかるし。。。
地域に限定して最長の片道切符旅をしてみてはどう?
この記事では北海道に限定して、
北海道内最長の片道切符で旅する方法を紹介するよ!
時間もお金もかかる最長片道切符ですが、エリアを限定することで
比較的コンパクトな旅に変化させることができます。
この記事では「北海道」にエリアを絞り、
最北端の稚内駅から最南端の木古内駅までを、北海道内最長の片道切符で旅する方法を紹介します。
乗車記は以下の記事をご覧ください!
北海道内最長片道切符の旅のルート
私は北海道の最北端稚内駅をスタート地点として、
北海道最南端木古内駅をゴールとしました。
ルートの総距離は1,600キロ以上、切符の有効期間は9日です。
私はスタートからゴールまでは比較的ゆったりした行程で5日かかりました。
行程は4日に短縮することも可能です。
利用した列車は以下です。ダイヤ変更の可能性もあるので、参考程度にご覧ください。
北海道新幹線を利用して木古内まで行かずとも
便宜的に函館ゴールにしても良いと思います!
本州方面へ行く場合を除き、そちらの方が新幹線分の費用を節約できます。
旅の総費用
旅の総費用は、51,540円でした。内訳は以下になります。
項目 | 費用 | 備考 |
乗車券 | 17,930円 | |
特急券 | 7,320円 | ・サロベツ自由席 2,420円 ・大雪自由席 2,420円 ・北斗自由席 1,150円 ・はやぶさ指定席 1,330円 新幹線以外の特急は乗らないという選択肢も可能 |
宿泊費 | 18,790円 | 詳細は後述 |
食費 | 7,500円 | 1日あたり1,500円使用 |
合計 | 51,540円 |
切符の発券方法
切符はみどりの窓口などの有人窓口で発券できます。
経路がかなり複雑なので、あらかじめルートを紙にメモして持参すると良いでしょう。
職員さんもルートの把握が大変そうだったので、
ルートを紙に書くなどの準備はマストだと感じました。
対応に時間がかかると思うので、比較的窓口が多く稼働している駅に行くことをオススメします。
ルート上のおすすめホテル
私が一番苦労したのが宿探しでした。今回は費用を抑えたかったため、比較的安い宿を選択しました。
金額は時期に応じで変化する可能性がありますが、実際に私が支払った金額を参考程度に記します。
稚内駅:旅館以木以
参考料金 | 4,950円(税込) |
アクセス | 稚内駅から徒歩約10分 |
備考 | ・個室(鍵付き) ・バストイレ共用 |
以木以は老夫婦が営まれている旅館です。
部屋は和風で、駅や市街地へのアクセスも良好です。
網走駅:民宿ランプ
参考料金 | 2,800円(税込) |
アクセス | 網走駅から徒歩約7分 |
備考 | ・個室(鍵付き) ・バストイレ共用 |
民宿ランプはなんといってもその料金の安さ。3,000円以下で泊まれる格安宿です。
1つ200円の手作りランプパンが有名です。
帯広駅:カーサーインホテル帯広
参考料金 | 3,700円(税込) |
アクセス | 帯広駅から徒歩約15分 |
備考 | ・個室(ユニットバス) ・ランドリー有り |
カーサーインホテルは帯広にあるビジネスホテルです。
駅から徒歩15分と多少の遠さはありますが、バストイレ付き個室で4,000円を切る安さが魅力です。
札幌駅:シティキャビン すすきの
参考料金 | 3,500円(税込) |
アクセス | すすきの駅から徒歩4分 |
備考 | ・カプセルホテル(鍵なし、ロッカーあり) ・バストイレ共用 |
シティキャビンはすすきのにあるカプセルホテルです。非常におしゃれな客室が特徴です。
写真はプレミアムデラックスカプセルで、料金を抑えたスタンダードカプセルもあります。
函館駅:ペンション パピィーテール
参考料金 | 3,840円(税込) |
アクセス | 函館駅から徒歩5分 |
備考 | ・個室(鍵付き) ・バストイレ共用 or ユニットバス |
パピィーテールは函館にあるペンションです。
駅から徒歩5分とアクセス良好で、玄関は洋風、個室内は和室です。
管内の装飾や備品に手が込んでおり、今回泊まった宿の中で1番満足度が高い宿でした。
メルヘンな装飾が多かったので、特に女性にオススメの宿だと思います!
(もちろん男性も)
旅の映像集
旅行中に撮影した映像は、YouTubeチャンネルにアップロードしています。
○稚内→網走
○網走→帯広
○帯広→札幌
<動画作成中💪>
○札幌→新函館北斗
<動画作成中💪>
○新函館北斗→木古内
<動画作成中💪>
さいごに:今回の旅で撮影した写真
さいごに、今回の旅で撮影した写真を紹介して締めようと思います。
より詳細な旅の様子は以下の記事をご覧ください。
コメント