JR東日本で引退したキハ40系が、房総半島で新たな活躍を始めました。
小湊鉄道では、JR只見線や五能線などで活躍し引退したキハ40系を導入して、普通列車での一般営業運転を開始しました。
この記事では、筆者のいっちー(@tetsukake_blog)が、小湊鉄道のキハ40系に乗車した様子を紹介します。
小湊鉄道を訪れる予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください。


小湊鉄道のキハ40に乗車した様子は以下の動画にもまとめました!
小湊鉄道で営業運転を開始したキハ40系
小湊鉄道はJR東日本から引退したキハ40系を導入し、運用に向けて整備が進められてきました。
そして先日、一般普通列車としての営業運転が開始されました。
現在は既存のキハ200形との併用で運行が行われています。

今後はキハ40系で既存のキハ200形を置き換えることが計画されています。

キハ40系にはいつ走る?列車運用は公開されていない
残念ながら、キハ40の運用は公表されていません。

駅員さんに確認しましたが、運用はわからないとの回答がありました。
ただ、1人の駅員さんは土日はキハ40系を走らせる(時間不明)。平日は走らない日もあるとおっしゃっていたので、
土日のどこかでは運用があると思います(曖昧ですみません)
五井駅から上総牛久駅までキハ40系の2連に乗車|キハ40乗車記
ここからは小湊鉄道のキハ40系の乗車記を紹介します。
五井駅から平日18時台の養老渓谷行きがキハ40系2連で運用がありました。


この日は昼からキハ40系の運用があるのを待っていましたが、
結局日が暮れた後に運用がありました。
1両は小湊鉄道のカラーに塗り替えられ、1両は只見線で活躍していた時の色がそのまま使用されています。



時間の関係で上総牛久駅で途中下車しましたが、千葉県でキハ40系が乗れることに大変感動しました。
五井駅から上総中野駅まで、キハ40系で小湊鉄道の全線を走破|キハ40乗車記
平日の別日に、朝9時台の上総中野行き1両編成でのキハ40系に乗車しました。


平日でしたが1両編線ということもあり、車内は大変混雑していました。
五井駅発車時に4人掛けボックスシートに4人全員が座り、
通路にたくさんの立ち客がいたほどです。
早めに席を確保するのが吉だと思います。
キハ40系は秋の房総半島をのんびりと進みます。

約1時間半で上総中野駅に到着しました。
上総中野駅では、いすみ鉄道の車両とキハ40系が並ぶ姿を撮影できます。

五井駅での列車撮影スポット
現在五井駅では、キハ40系が既存車両のキハ200形と並ぶ姿を撮影することができます。
私個人的な、撮影オススメスポットは以下です。
- 五井駅改札外通路
- こみなと待合室の前
五井駅改札外通路
五井駅改札外通路からは、小湊鉄道の車両基地である「五井機関区」が
全体的によく見える位置から撮影することができます。

上から撮影できるので、機関区の全体的な写真を撮影する際にオススメです。
こみなと待合室の前
こみなと待合室の前には五井機関区に停車中の車両を近くで見ることができる場所があり、
そこから列車の撮影をすることができます。

ホーム以外で列車をできるだけ近くから撮影する際にはこちらがオススメです。
列車の待ち時間にはこみなと待合室がオススメ
小湊鉄道の列車運行本数は、平日昼間で1時間に1本と決して多くはありません。
列車間の待ち時間にはこみなと待合室がオススメです。
こみなと待合室は、五井駅東口を出ですぐのところにある待合室です。
カフェが併設されており、電源・Wi-Fi完備で列車の待ち時間が長くても快適に過ごすことができます。
さいごに
この記事では、小湊鉄道のキハ40系に乗車した様子を紹介しました。
小湊鉄道では、キハ40系で既存のキハ200形を置き換えることが計画されています。
キハ200形が完全に置き換わってしまう前に、小湊鉄道を訪れてみてはいかがでしょうか?٩(ˊᗜˋ*)و
キハ40系に関する本の紹介
最後に、キハ40系ファンの方に旅と鉄道編集部の「キハ40大百科」をオススメします。
キハ40系の車両の詳細や、現役で乗車できる路線の情報など、キハ40系ファンの方にはたまらない1冊となっています。
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