適応障害と診断されてから体調が回復するまでにしてよかったこと

適応障害と診断されてから体調が回復するまでにしてよかったこと 雑記

メンタルクリニックに行ったら適応障害と診断された。薬はもらえたけど、これからどうしたらいいんだろう…

4ヶ月前の私は適応障害と診断されたものの、これからどうしたら体調が回復できるのかわからず途方に暮れていました。

しかし現在は、体調が以前の状態まで戻るまでに回復することができました。

この記事では、適応障害と診断されてから体調が回復するまでにしてよかったことを私の経験から紹介します。

記事内で紹介することが全てではありませんが、同じ状態で苦しんでいる方の参考になれば幸いです。

最初にまとめておくと、私の場合は以下に取り組んで体調回復への効果がありました。

適応障害と診断されてから体調が回復するまでにしてよかったこと
  • できる限りストレスの原因を取り除く
    • 仕事が原因なら量を調節する/部署を変える/休職/転職など
  • 体調回復に必要な知識をつける
    • 本を読んで知識をつける
  • 信頼できる身近な人に相談する

記事内で詳細を紹介していきます。

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適応障害と診断されるまでの経緯

毎日憂鬱な気分だ。仕事に力が入らない。夜眠れない。

この記事が公開される4ヶ月前は毎日こんな状態で、仕事どころか日常生活に支障をきたすほどの精神状態でした。

思い切ってメンタルクリニックを受診し、まずうつ病の疑いありと診断され、最終的に「適応障害」と診断がありました。

適応障害は、ある特定の状況や出来事(転勤、配転、新しい人間関係など)が、その人にとっての主観的な苦悩(とてもつらく耐えがたく感じ)を生み、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。

https://ikezawa-clinic.net/info_tekiou.html

メンタルクリニックを受診するまでの経緯はこちらの記事で紹介しています。

もしこの記事を読んでいる方で、

  • 夜眠れない
  • 仕事に力が入らない
  • 毎日憂鬱な気分である
  • 死にたいと感じる

のような状態に当てはまる方は、1度メンタルクリニックを受診されることをおすすめします。

受診をすることは全然恥ずかしいことではないですし、体調悪化を止める有力な方法だと思います。

適応障害と診断されてから体調が回復するまでにしてよかったこと

ここからは、適応障害と診断されてから体調が回復するまでの試行錯誤の中で、

取り組むことで体調回復に効果があったことを紹介します。

①できる限りストレスの原因を取り除く

1つ目にして最重要なことは、できる限りストレスの原因を取り除くことです。

ストレスを与えている原因を取り除くことで、精神状態が回復に向かうからです。

ストレスの原因は人それぞれですが、例えば仕事や人間関係などがあります。

私の場合は仕事がストレスの原因だったので、会社に相談して、

  • 担当している業務の変更
  • 仕事量の調整(量の軽減)

をしてもらいました。

医師からは、ストレスの根本原因を取り除かないと完全に病気を克服することは難しいとアドバイスがありましたが、

もし私と同様に仕事が原因で適応障害と診断された方ならば、

まずは会社に自身の健康状態を正直に話すことで、業務の変更や休職の相談ができると思います。真っ当な会社なら真摯に対応してくれるはずです。

②体調回復に必要な知識をつける – 本を読むなど能動的に知識を得る

2つ目は体調回復に必要な知識をつけることです。

知識をつけることで、

  • 体調を回復するためのヒントを見つけれる
  • 自分の状態を客観的に把握することができる

など、良い作用があります。

私の場合は、うつ病や適応障害に関する本を読みました。そこで分かったのは、私はHSPであるということです。

HSPとはHighly Sensitive Presonの略で、「とても繊細で敏感な人」のことです。

生まれながらに持っている気質で、HSPは5人に1人いると言われています。

HSPの人は繊細で敏感なため、

  • 共感能力が高い
  • 過剰に刺激を受けやすい
  • 些細なことに気づきやすい

といった特徴があります。

私が自分がHSPだと認識できるようになったのは、「HSPとグレーゾーンな人たち」を読んでからでした。

この本には、

  • HSPとは何か?
  • HSPの人はなぜ気分が落ち込みやすいのか?
  • HSPの人が生きづらさから解放されるにはどうしたらいいか?

などが紹介されており、HSPの概念は聞いたことあるな〜くらいの私にとって、自分がHSPであり、

もっと楽に生きるための知識を得ることができました。

「特定の本を読んだら絶対に状態が好転する」とは言い切れませんが、

本を読むことで知識が付き、自分の状況を客観視できるようになったので、

振り返ってみると能動的に知識をつけることは1つの重要なポイントであったと感じます。

③信頼できる身近な人に相談する – 話を聞いてもらえるだけで精神的に楽になる

3つ目は、信頼できる身近な人に相談することです。

相談することで、

  • 相手に自分の状態が伝わり、配慮してもらえる
  • 同じような経験をした人からアドバイスがもらえる

など、周りの協力が得られるからです。

正直、自分の弱い面をさらけ出したり、他人に自分の病気のことを正直に打ち明けることは気が進まないと思います。

私もそうでした。

しかし、身近な人に相談することで、

  • 話を聞いてもらうことで精神的に楽になる
  • 辛そうな時はそっとしといてもらえる・相談に乗ってもらえる

のような効果があることに気づきました。

1度身近な人に相談してみると、体調の改善に役立つきっかけになると思います。

さいごに

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。

さいごにまとめると、適応障害から回復するまでに私がして効果的だったことは以下になります。

適応障害と診断されてから体調が回復するまでにしてよかったこと
  • できる限りストレスの原因を取り除く
    • 仕事が原因なら量を調節する/部署を変える/休職/転職など
  • 体調回復に必要な知識をつける
    • 本を読んで知識をつける
  • 信頼できる身近な人に相談する

この記事で紹介したことはほんの一例ですが、適応障害で同じように苦しんでいる方の助けに少しでもなったら幸いです。

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